「遠くまで行くのは少し疲れるけれど、おいしいものを食べて、ゆっくり景色を楽しむ旅がしたい」
そんな50代・60代・70代の方におすすめしたいのが、首都圏から行ける近場のグルメ旅です。
新幹線や電車、車で無理なく出かけられる距離なら、日帰りでも1泊でも楽しみやすく、体への負担も少なめ。
さらに、海鮮、温泉地の会席料理、和カフェ、郷土料理など、その土地ならではの味に出会えるのも魅力です。
そこで今回は、シニア世代に人気の首都圏近郊のグルメ旅行先を7つ紹介します。
「歩きすぎない旅がいい」「夫婦でゆっくり過ごしたい」「女性同士でおしゃれに楽しみたい」という方にもぴったりの内容です。
首都圏近郊のグルメ旅がシニアに人気の理由

シニア世代の旅行では、観光地をたくさん巡るよりも、ひとつの場所でゆっくり過ごす旅が好まれる傾向があります。
特に人気なのは、次のような旅です。
- 移動時間が短く、体への負担が少ない
- 食事がおいしく、旅の満足度が高い
- 温泉や景色を楽しめる
- 歩きすぎず、休憩しやすい
- 日帰りでも1泊でも行きやすい
若い頃のように「予定を詰め込む旅」ではなく、今は「おいしいものを味わいながら、心も体もゆるめる旅」が似合います。
首都圏近郊には、そんな大人世代にちょうどいい旅行先がたくさんあります。
1. 熱海|海鮮と金目鯛を楽しむ温泉グルメ旅
首都圏からの近場旅行で、まずおすすめしたいのが静岡県の熱海です。
東京方面から新幹線や電車でアクセスしやすく、温泉、海、商店街、海鮮グルメがそろった定番の人気観光地です。
熱海グルメの特徴
熱海で楽しみたいグルメは、なんといっても海鮮です。

新鮮な刺身、海鮮丼、干物、金目鯛の煮付けなど、海の幸をしっかり味わえます。
特に金目鯛の煮付けは、甘辛い味付けでご飯によく合い、シニア世代にも人気の高い料理です。
やわらかく煮込まれた身は食べやすく、温泉旅のごちそう感もあります。
また、熱海駅前の商店街では温泉まんじゅうやスイーツ、食べ歩きグルメも楽しめます。
長く歩かなくても駅周辺で旅気分を味わえるのも魅力ですね。
シニアにおすすめの楽しみ方
熱海は、日帰りでも十分楽しめますが、シニア世代には1泊して温泉宿でゆっくり過ごす旅もおすすめです。
昼は海鮮ランチ、午後は海沿いを少し散策し、夕方から温泉宿でのんびり。無理に観光地を詰め込まなくても、食事と温泉だけで満足度の高い旅になります。
夫婦旅にも、女性同士のご褒美旅にも向いています。
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2. 箱根|蕎麦・豆腐料理・会席料理を味わう上品な大人旅
箱根は、首都圏から行きやすい温泉地として長く愛されている旅行先です。
温泉、美術館、芦ノ湖、富士山の眺めなど、大人世代がゆっくり楽しめる要素がそろっています。
箱根グルメの特徴
箱根のグルメは、派手な食べ歩きよりも、落ち着いた和食が似合います。
以前行ったそば店で食べた天ぷらそばは忘れられない味でした。
てんぷらそば、これが絶品でその後もまた行きたいが家族の合言葉になってしまったようです。
人気があるのは、蕎麦、豆腐料理、湯葉、自然薯、温泉宿の会席料理など。
体にやさしく、胃にもたれにくい料理が多いのが特徴です。
芦ノ湖周辺では、湖を眺めながら食事ができるお店もあり、景色と一緒にランチを楽しめます。
また、宿泊するなら温泉宿の会席料理も大きな楽しみです。
旬の食材を少しずつ味わえるため、量より質を重視したいシニア世代にぴったりです。
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シニアにおすすめの楽しみ方
箱根は坂道や階段が多い場所もあるため、無理のないコース選びが大切です。
芦ノ湖周辺でゆっくり過ごす、ロープウェイや遊覧船を利用する、美術館で休憩しながら楽しむなど、歩きすぎない旅にすると快適です。
3. 鎌倉・江の島|しらす丼と和カフェを楽しむ日帰り旅

鎌倉・江の島は、首都圏から日帰りで行きやすく、女性シニアにも人気の高いエリアです。
寺社めぐり、海の景色、古民家カフェ、和スイーツなど、大人の散策旅にぴったりです。
鎌倉・江の島グルメの特徴
このエリアで外せないのが、しらす料理です。
江の島周辺では、釜揚げしらす丼や生しらす丼が人気。
TVのグルメ番組でも度々取り上げられているように、絶品です。
しらすは軽くて食べやすく、海鮮丼の中でも重たくなりにくいのが魅力です。
鎌倉では、和カフェや甘味処、抹茶スイーツ、季節の和菓子なども楽しめます。
古民家を改装した落ち着いたお店も多く、ゆっくりおしゃべりしたい女性同士の旅にも向いています。
シニアにおすすめの楽しみ方
鎌倉は人気観光地のため、休日は混雑しやすいです。
特に小町通りは、休日は若者や外国人であふれかえっていますからね。
シニア世代には、平日の午前中から出かけるプランがおすすめです。
人が少ない時間帯に寺社をめぐり、昼はしらす丼、午後は和カフェで休憩という流れなら、無理なく楽しめます。
歩く距離を減らしたい場合は、鎌倉駅周辺や江の島周辺など、エリアを絞るのがコツです。
鶴岡八幡宮のお参りは、はずせない鎌倉訪問のメインの一つですね。
4. 伊香保温泉|水沢うどんと石段街を楽しむ温泉旅
群馬県の伊香保温泉は、昔ながらの温泉情緒を味わえる人気の温泉地です。
石段街の風景が有名で、温泉まんじゅうや足湯など、のんびり楽しめる要素がそろっています。
伊香保グルメの特徴
伊香保方面でぜひ味わいたいのが、水沢うどんです。
水沢うどんは、日本三大うどんのひとつともいわれ、つるっとしたのどごしと、しっかりしたコシが特徴です。
ごまだれや醤油だれでいただくことが多く、天ぷらと一緒に楽しめるお店もあります。脂っこくなく、食べやすいので、シニア世代にも向いています。
温泉街では、温泉まんじゅうや昔ながらのお土産も楽しめます。
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シニアにおすすめの楽しみ方
伊香保の石段街は風情がありますが、階段が多いため、体力に合わせて楽しむことが大切です。
全部を上ろうとせず、途中のお店や足湯で休みながら歩くと無理なく満喫できますよ。
水沢うどんを目的にしたランチ旅としてもおすすめです。
温泉と組み合わせれば、日帰りでも1泊でも満足感のある旅になりますよ。
5. 大洗・那珂湊|海鮮丼とあんこう鍋を味わう市場グルメ旅
茨城県の大洗・那珂湊エリアは、新鮮な魚介を楽しみたい方におすすめの旅行先です。
海沿いの景色と市場グルメが楽しめるため、ドライブ旅にも人気があります。
大洗・那珂湊グルメの特徴
このエリアの魅力は、海鮮の新鮮さとボリューム感です。
海鮮丼、寿司、浜焼き、刺身定食など、市場らしい活気のあるグルメが楽しめます。
冬の時期には、あんこう鍋もおすすめです。あんこうは淡白ながら旨みがあり、味噌仕立てや醤油仕立ての鍋で体が温まります。
「冬の大人旅」「寒い日に食べたいごちそう」として推したいグルメ旅です。
シニアにおすすめの楽しみ方
大洗・那珂湊は、車での移動がしやすいエリアです。
市場で海鮮ランチを楽しみ、海沿いを少し散策し、道の駅やお土産店に立ち寄るコースなら、歩きすぎず楽しめます。
海鮮好きの夫婦旅や、家族での近場旅行にも向いています。
6. 南房総・館山|地魚となめろうを楽しむ海辺のドライブ旅
千葉県の南房総・館山エリアは、海の景色と地魚料理が楽しめる、のんびりした旅行先です。
都心から車で行きやすく、花畑、道の駅、海沿いのカフェなどもあり、季節感のある旅ができます。
南房総・館山グルメの特徴
南房総で味わいたいのは、地魚料理です。
海鮮丼、刺身定食、伊勢海老料理、なめろう、さんが焼きなど、房総ならではの郷土料理が楽しめます。
なめろうは、魚を味噌や薬味と一緒にたたいた郷土料理です。
さんが焼きは、なめろうを焼いた料理で、香ばしさが加わり食べやすいのが特徴です。
いずれも、ご飯にもお酒にも合い、地元らしさを感じられる一品です。
シニアにおすすめの楽しみ方
南房総は、季節の花と海の景色を楽しめるのが魅力です。
春は花、夏は海、秋冬は魚介など、季節ごとに違った楽しみ方ができます。
道の駅で地元野菜や海産物を買うのも旅の楽しみ。歩き回る観光より、車で景色を楽しみながら移動する旅に向いています。
7. 秩父・長瀞|そば・味噌豚・天然氷かき氷を楽しむ山のグルメ旅
埼玉県の秩父・長瀞は、首都圏から電車や車で行きやすい自然豊かなエリアです。
渓谷、神社、温泉、季節の花などが楽しめ、山のグルメも充実しています。
秩父・長瀞グルメの特徴
秩父・長瀞のグルメには、そば、味噌豚丼、わらじかつ、天然氷のかき氷などがあります。
そばは、山里らしい素朴な味わいが魅力。味噌豚丼は、香ばしい味噌だれがご飯によく合う秩父らしいグルメです。
また、長瀞では天然氷のかき氷も人気があります。
ふんわりとした氷と果物シロップの組み合わせは、夏の旅行にぴったりです。
シニアにおすすめの楽しみ方
秩父・長瀞は自然が多く、季節を感じる旅に向いています。
ただし、場所によっては坂道や足元が不安定なところもあるため、歩きやすい靴で出かけるのがおすすめです。
最近人気の神社がありますので参拝、そばランチ、渓谷の景色、温泉を組み合わせると、落ち着いた大人の日帰り旅になります。
シニアのグルメ旅で気をつけたいポイント
首都圏近郊の旅行は気軽に行けるとはいえ、シニア世代の旅では無理のない計画が大切です。
移動時間は短めにする
片道2時間以内を目安にすると、体への負担が少なくなります。
日帰りの場合は、朝早すぎる出発や夜遅い帰宅を避けると安心です。
食事の場所は事前に確認する
人気の海鮮店やカフェは、休日に混雑することがありますから、シニア世代の旅では、長時間並ぶよりも、予約できるお店や早めの時間に入れるお店を選ぶのがおすすめです。
歩きやすい靴を選ぶ
温泉街や観光地は、坂道や石畳が多いこともあります。
おしゃれも楽しみたいところですが、足元は歩きやすさを優先すると旅が快適になります。
休憩時間をしっかり入れる
観光、食事、移動を詰め込みすぎると疲れてしまいます。
カフェで休む、宿で早めにチェックインする、道の駅で一息つくなど、ゆとりのある予定にするのが大人旅のコツです。
まとめ|首都圏近郊のグルメ旅はシニア世代にぴったり
首都圏近郊には、シニア世代が無理なく楽しめるグルメ旅行先がたくさんあります。
熱海では海鮮と温泉、箱根では上品な和食と会席料理、
鎌倉・江の島ではしらす丼と和カフェ。
伊香保では水沢うどん、大洗・那珂湊では市場グルメ、南房総では地魚料理、秩父・長瀞では山里グルメが楽しめます。
遠くへ行かなくても、おいしいものを食べて、景色を眺めて、少しだけ非日常を味わうことはできます。
50代からの旅は、がんばって巡る旅よりも、心地よく味わう旅へ。
次のお休みは、首都圏から行ける近場のグルメ旅で、ゆっくり大人の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。


