昼間の暑さが少し和らぐ夕暮れ時。
神社やお寺に、ひとつ、またひとつと灯りがともり始めます。
湘南・江の島では、夏の風物詩「江の島灯籠2026」が開催中。
江島神社をはじめ、島内の各所が約1,000基の灯籠で幻想的に彩られます。
そして三浦半島では、6つの寺院が合同で開催する「盆竹灯籠まつり in 三浦半島2026」も開催されています。
どちらも、ただのライトアップとは少し違います。
神社やお寺という「祈りの場所」に灯る明かりを眺めながら、夕食を楽しんだり、海辺を散策したり。
暑い夏だからこそ、夕方から出かける「大人の夜旅」を楽しんでみませんか?
今回は、参拝・灯籠・食事・アクセス・混雑対策、そして旅の最後に心を少し休ませる時間までまとめてご紹介します。
江の島灯籠2026・江島神社と約1,000基の灯籠を楽しむ
開催期間・点灯時間
「江の島灯籠2026」は、2026年8月1日(土)から9月23日(水・祝)まで開催されています。
大小約1,000基の灯籠が江の島の各所に設置され、夜の島を幻想的な光で包みます。
| 項目 | 内容 |
|---|
| イベント名 | 江の島灯籠2026 |
| 開催期間 | 2026年8月1日~9月23日 |
| 灯籠点灯 | 18:00~20:30 |
| 土日祝・ | 18:00~21:00 |
| 主な会場 | 江島神社、江の島サムエル・コッキング苑など |
| 灯籠 | 約1,000基 |
📌開催時間・料金などは変更される場合があります。お出かけ前に公式情報をご確認ください。
江島神社を参拝してから、灯籠の夜へ
昼間の江の島とは違い、夕方からの江の島は少しずつ表情を変えていきます。
まずは江島神社へ。
江島神社は、辺津宮・中津宮・奥津宮の三宮からなる神社で、江の島を訪れたらぜひ参拝したい場所です。
まだ明るいうちに参拝を済ませ、夕暮れを待ちながら島内を散策するのがおすすめ。
そして日が落ちるにつれて、灯籠に明かりがともり始めます。
この「昼から夜へ変わっていく時間」も、江の島灯籠の楽しみの一つです。
「光の絵巻」が幻想的な江の島
江の島灯籠の見どころの一つが、江島神社の瑞心門から石段、辺津宮周辺へと続く光の演出。
さらに江の島サムエル・コッキング苑では、高さ約5mの巨大灯籠「天空の灯り」も登場します。
昼間に見る江の島とは違う、静かで幻想的な雰囲気を楽しめそうです。
江の島灯籠は「夕方から出かける」のがおすすめ
真夏の昼間に江の島を歩くのは、シニア世代にとって少し体力を使います。
そこでおすすめしたいのが、
夕方から江の島へ出かけるプラン。
例えば、
16:00頃 江の島到着
↓
江島神社を参拝
↓
島内散策・カフェ
↓
夕食
↓
18:00頃から灯籠鑑賞
↓
20:00~21:00頃 帰路へ
という流れです。
無理に昼間から動き回らず、暑さが少し落ち着いてから楽しむ。
これも「大人の夏旅」の一つのスタイルではないでしょうか。
江の島で食べたいものも旅の楽しみ
江の島に来たら、灯籠だけ見て帰るのは少しもったいない。
江の島といえば、やはり海の幸。
しらす丼や海鮮料理、焼きたての海産物など、島ならではのグルメも楽しみたいところです。
また、暑い時期なら冷たいスイーツやカフェで休憩を入れるのもおすすめ。
「参拝→食事→灯籠」
という流れにすると、一つのイベントを見るだけではない「大人の江の島旅」になります。
江の島の混雑は?ゆっくり楽しむためのポイント
江の島は夏の人気観光地です。
さらに夏休みや土日祝、イベント期間は多くの人が訪れることが予想されます。
特に、
- 土日祝
- お盆期間
- 夕方の観光客が集中する時間帯
- イベント開催日
などは余裕を持った行動がおすすめです。
大人旅なら「時間をずらす」がポイント
混雑を避けたいなら、
平日+夕方早めの到着
を狙うのがおすすめ。
車で訪れる場合も、島内や周辺駐車場が混み合う可能性があるため、公共交通機関の利用も検討したいところです。
江の島・湘南海岸周辺には複数の駐車場がありますが、夏の観光シーズンは早めの行動が安心です。藤沢市観光協会でも周辺駐車場の情報を案内しています。
もう一つの「灯り」を訪ねて|三浦半島・盆竹灯籠まつり2026
江の島の灯籠を楽しんだら、もう一つ注目したいのが、
「盆竹灯籠まつり in 三浦半島2026」
です。
こちらは三浦半島の6つの寺院で開催されるイベント。
竹林整備で生まれた竹を再利用して竹灯籠を作り、境内を幻想的に照らします。
2026年は7月4日(土)から8月30日(日)まで開催。
ただし、6寺院すべてが同じ日に開催するわけではありません。会場によって開催日が異なります。
6つの寺院で開催
2026年の参加寺院は、
- 圓福寺
- 福泉寺
- 浄楽寺
- 満昌寺
- 不断寺
- 東漸寺
の6カ寺です。
竹灯籠は、若手僧侶を中心に、竹の伐採から手作業で作られているそうです。
また、七夕飾りや「手紙参り」、盆踊り、ジャズ演奏、防災ワークショップなど、各寺院で趣向を凝らした催しも行われます。
2026年・主な盆竹灯籠まつり開催日
| 寺院 | 開催日 | 時間 |
|---|---|---|
| 不断寺 | 7月4日 | 17:00~21:00 |
| 福泉寺 | 7月26日 | 17:00~21:00 |
| 浄楽寺 | 8月14日~15日 | 17:00~21:00 |
| 圓福寺 | 8月23日 | 17:00~21:00 |
| 満昌寺 | 8月31日(日) | 17時00 分 ~ 20時00分 |
| 東漸寺 | 8月1日(土).2日(日) | 17時00分 ~ 20時30分 |
📌会場によって開催日が異なります。最新情報は主催者・各寺院の情報をご確認ください。
「灯り」を訪ねる旅は神社とお寺で少し違う
江の島では、神社の境内と海の景色を背景に灯籠を楽しむ。
三浦半島では、お寺の境内に並ぶ竹灯籠を眺めながら、先祖や大切な人に思いを寄せる。
同じ「灯り」でも、そこに流れる時間は少し違います。
だからこそ、どちらも訪ねてみたくなります。
大人におすすめしたい「夏の夜旅」
今回ご紹介した2つのイベント。
どちらも、昼間の観光とは違った楽しみ方ができます。
江の島なら
参拝 → 海鮮ランチ・夕食 → 島内散策 → 灯籠
三浦半島なら
寺院参拝 → 竹灯籠 → 地元グルメ → 海辺・温泉
という楽しみ方も。
「イベントを見に行く」だけではなく、その土地で食事をして、ゆっくり歩いて、最後に灯りを眺める。
それだけで、少し贅沢な一日になります。
🌿 旅の終わりに――灯りに心を寄せる夜
灯籠の明かりを眺めていると、不思議と歩く速度がゆっくりになることがあります。
昼間は予定をこなし、時間を気にして歩いていたのに、夜になって小さな灯りを眺めると、ふっと肩の力が抜ける。
灯籠には、昔から人の祈りや願い、故人を思う気持ちなどが重ねられてきました。
「明日も元気で過ごせますように」
「家族が健やかでありますように」
「これからの人生を、自分らしく楽しめますように」
そんな小さな願いを心の中で思いながら灯りを眺める。
それだけでも、旅の最後に心を整える時間になるのではないでしょうか。
特別な力がなくても、特別な知識がなくても大丈夫。
自分の心と静かに向き合う時間も、神社やお寺を訪ねる旅の魅力なのだと思います。
まとめ|この夏は「灯り」を訪ねる大人旅へ
2026年の夏、湘南と三浦半島では、神社とお寺、それぞれの場所で幻想的な灯りを楽しむことができます。
江の島では、海を眺めながら江島神社を参拝し、夕方から約1,000基の灯籠を楽しむ。
三浦半島では、6寺院を舞台にした盆竹灯籠まつりで、竹の灯りと日本の夏の文化に触れる。
どちらも、ただ見るだけではなく、
参拝+灯り+食+散策
を組み合わせることで、思い出に残る大人の旅になります。
暑い夏だからこそ、昼間に無理をせず、夕方からゆっくり出かけてみませんか?
灯りの向こうに、いつもとは少し違う「夏の夜」が待っているかもしれません。
📌イベントの開催日・時間・内容は変更される場合があります。お出かけ前に公式情報をご確認ください。

